2019/10/11 20:22
今年も、もふもふが恋しい季節になりました。
秋冬にひとつはほしくなるファーアクセサリー。
プチプラからこだわりまで、いろんなファーアクセサリーがありますが、手にするときにひとつ考えてみてください。
そのファー、リアルですか?フェイクですか?
かりんちゃんちのアクセサリーに使うファーはすべて、確実にフェイクファーだと確認できるものだけを使っています。
ラビットファーやミンクファーは、どれだけ安価でも色がキレイでも絶対使いません。
できるだけ毛並みの良いフェイクファーを選んで、ひとつひとつコームでとかしてから作品にしています。
「たかがアクセサリー」「かわいいならいいんじゃない?」「安かったからフェイクファーでしょ」と思われる方もおられると思います。
毛皮のコートや襟巻きは避けても、普段使いのファーアクセサリーにも意外とリアルファーが使われています。時にはリアルファーのほうが安価で、色も豊富、毛並みもキレイで、作家にとっては魅力的な資材なこともあります。
でも、その「カワイイ」のために、命を安売りされる動物たちがいることを少し考えてみてください。
私は看板娘かりんの横で、かりんと同じように生きていたうさぎさんでアクセサリーをつくることはできません。
この子たちのもふもふは、生きているからこそ価値があると思います。
そしてすべてのうさぎさんが、死んでからではなく、生きているうちに大切にされるようであってほしいなとも願います。
愛護活動や不買運動を勧めるわけではありません。
ただ、一飼い主として、心からもふもふを愛する一人の作家として、これからもフェイクファー主義を貫いていきたいなと思います!
この秋冬、ファーアクセサリーを買う機会がありましたら、少しだけ考えてみてください。
そのファーの製品表示を見てみてください。
どーーーーしてもラビットファーじゃないとダメですか?
本当にかわいいだけでいいんですか?
小さな命の前で胸を張れる、フェイクファーを身につけてみませんか?
「そうだよね」と思ってくださった方に、かりんちゃんちのファーアクセサリーをお届けできれば幸せです♡